2012年06月15日

お散歩 六所神社 A 昔話

今回は六所神社にまつわる昔話をお伝えしたいと思います。

その昔、六所神社の境内は森に覆われていて、暗がりの森といわれ、
森自体が御神体として崇拝されていました。

六所神社 境内

ある日、神域の南のはずれの森の中より、赤子の泣声が聞こえてきたため
不思議に思った村人が近づいてみました。
すると旅の貴人夫婦が、産まれたばかりの丸々と太った赤児を抱いておりました。
彼らはその後7日目に、名も告げずに立ち去りました(二月二十六日)。
この夫婦が初産湯を使ったのが、森のはずれの湧水であったと伝えられて
いるそうです。

六所神社 池

これをマレ人の訪れとし、安産の神の奇瑞とした村人の噂がひろまり、
安産の神として遠方の人々までが、参拝に訪れるようになったと
いわれています。

昔は、外部からの来訪者に宿舎や食事を提供して歓待する風習がありました。
これは来訪者を異界から訪れる人(異人)を霊的なもの、もしくは神としてとらえる
まれびと信仰があったためといわれています。
六所神社の伝説もこうした昔の人々の思いや風習と結びつき、
現代まで語り継がれてきたのでしょうね (人´∀`)
posted by ダイヤブログ管理人 at 09:57| Comment(0) | 東区のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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