ガイドさん等に聞いてみました。
成都では、月収3000元(4万5千円)が平均収入だそうです。
ここでもまだまだ建築ラッシュでマンション工事が頻繁に行われていました。
成都でマンションを購入しようとすると1uあたり7000元以上。
成都の北になると駅が多くなります、しかし日本とは逆にマンション価格は下がり
1uあたり6000元〜7000元になるそうです。
北京・上海ではなんと1uあたり30,000元かかっちゃうそうです。
ただこのマンション購入。日本とはまったく違い、購入できる権利は70年間の使用許可のみ。
70年後にこの権利が継続できるのか、はたまた消えてしまうのか。
それは政府のみぞ知るのでありました。
多くの人民をかかえる中国にとって、人の多さは経済の活発化に繋がると同時に管理の
しにくさにも繋がってきます。
爆発的な人口増加を防ぐため、1979年に『一人っ子政策』が開始されました。
これは漢民族のみに適用されるものであり、他の少数民族には適用外。
二人目をもうけようとすると罰金が発生してしまいます。
お金持ちはあえて罰金を支払うことによって第二子を持つそうですが、
普通の暮らしをする人々にはそれができません。
しかし子供は家計を手助けしてくえる大事な一員、
密かに生まれた子供達は戸籍をもたずに成長し
「黒孩子(ヘイハイズ)」と呼ばれているそうです。
しかし彼らはさまざま行政サービスが受けられません。
海外旅行をするにも、自宅を持つにしても国の許可が必要な中国。
いまや物凄い発展をとげたものの、行政面はあと一歩といった印象でした。
ですが今後、再び中国を訪れるときはどんな風に変わっているのか楽しみです♪
いろいろな事を考えつつ、帰路についたのでありました。
思った以上に楽しい旅行ができてとても満足♪
今回は10年ぶりの海外旅行、またどこかへ行って見たいです (。◠‿◠。)ノ”