と名古屋東区出来町・筒井町で天王祭が開催されます。
天王祭とはなんぞや〜(・・?)という方のために♪
疫病の神『牛頭天王(ごずてんのう)』を祭り、
疫病流行のきざしや農作物に被害が出やすい初夏に、これらを払いのける
ことを祈願するお祭りです。
牛頭天王は京都祇園社(現:八坂神社)の祭神で祇園信仰の神様でもあり
日本の神仏習合によってスサノオと結びつき広まっていきました。
もともとは疫病を流行させる神である牛頭天王
どうして、疫病防止の神として祭られたのかといいますと…
疫病をひろめる霊力が高いゆえに、逆に丁重に祀ることで災厄をまぬがれてしまおう!
という発想です (*´ー`)
学問の神様である菅原道真も、大宰府に島流しにあい、その死後に各地で天変地異が
多発したことから祟神(たたりがみ)になりました。
そこで祀りあげて祟りをおさめつつも、だんだんと信仰をあつめていくことになります。
このように人に害をなす神や魂が、転じて人に幸を呼ぶ神様になる
日本の神様って面白いものですよね〜(゚∇^*)
さてさて、話が少々ズレてしまいましたが、天王祭をより楽しむためにも
面白い豆知識だったのではないでしょうか。
当日は様々な山車(だし)が町をねりあるきます!
そして6月3日の日曜日にはそのすべての山車が徳川園へと集合します。
皆様もぜひ行ってみてはいかがでしょう♪