2013年08月12日

神話の国<出雲>その3

出雲大社のご利益は『縁むすび』です。
男女の縁だけでなく、人と人との良縁を結びます。
ただ良縁でない場合、逆に縁を断ち切る?なんて話も聞いたことがあります。
さてはて効果はいかほどに・・


出雲しめ縄

スサノオの放った炎から脱出した大国主命
無事、拾ってきた矢を渡すことができました

スサノオ大国主命を家に招きいれます。
そこでまた大国主命に「頭にいるノミをとってくれ」と命令しました。
大国主命スサノオの頭のノミをとろうとすると、なんとそこにいたのはたくさんのムカデ。
うかつに手を出せば毒にやられてしまいます。
するとスセリビメが椋(むく)の実と赤土を持ってきて言います。
「これを一緒に噛み砕いて吐き出してください、ムカデを噛んだように見えます」
助言どおりにする大国主命
すっかり騙されたスサノオはわざわざ噛み砕いてとっているとはかわいいやつだと
気を許し、眠りの中に身を落とします。

逃げるなら今しかないと思った大国主命スサノオの髪の毛を柱に結びつけ、
大きな石で部屋の入り口を塞ぎます。
スサノオの大刀と弓矢、そしてスセリビメを背負って逃げ出そうとします。
逃げる途中、スセリビメの琴が木に触れて音が鳴り響きます。
その音で目を覚ましたスサノオが追いかけようとすると
髪が柱に結ばれていて解くのに四苦八苦。
スサノオはあの世と現世の境:黄泉比良坂(よもつひらさか)まで二人を追いかけましたがとうとう諦めたのか
「お前が持っている大刀と弓矢で従わない八十神を追い払い、大国主となって、スセリビメ
 妻とし、立派な宮殿を建てて住め。」と言い引き返していったのでした。

いままではわかりやすいように大国主の名を「大国主命」と統一してきましたが、
実際にはここではじめて大国主を名乗ることになります。
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2013年08月08日

神話の国<出雲>その2

夏まっさかり、日出づる国の名のとおり
照りつける太陽がまぶしい最近ですが皆さん熱中症には気をつけてくださいね!
水分だけでは熱中症対策になりません、塩分も必ずとりましょうね♪

出雲大社02

それでは前回の話の続きのはじまり、はじまり

因幡の白兎で八上姫に選ばれた大国主命
兄弟たちである八十神は面白くありません。そこで八十神大国主命をおびきだし
大石を火で焼いて転がし落とし殺してしまいます。
息子の死を知った大国主命の母親(サシクニワカヒメ)により復活を遂げます。
しかし復活を知った八十神はまたしても大国主命を大木の割れ目に入れて殺害します。
再度、大国主命を復活させたものの
ここにいては八十神の手から逃れることはできないと考えた母親は
木の国のオオヤビコの元へと向かわせ
オオヤビコ大国主命スサノオのいる根の国へと逃がしたのでした。


因幡(鳥取)→ 木国(和歌山)→ 根の国
※ 根の国は、出雲国(島根)に入口があるあの世の国といわれています


根の国へきた大国主命はスサノオの娘である須勢理毘売命(スセリビメ)と出会い
二人は恋に落ちます。後々、大国主命の本妻となる神様です。
しかし二人の恋路に父親であるスサノオは黙っていませんでした。
またしても大国主命は命を狙われます。

毒蛇がいる部屋に寝かせたり、ムカデや蜂がいる部屋に寝かせたり。
そのたびごとに蛇よけやムカデ・蜂よけの札を大国主命に渡し守ろうとするスセリビメ
効果がないとみたスサノオはいよいよ実力行使に出ます。
広い野原に矢を打ち込み大国主命にとってこいと命令します。
そうしておびき出した大国主命を火を放って囲み、野原ごと焼き殺そうとするのでした。

迫ってくる炎に大国主命が困っていると鼠がやってきました。
「内はほらほら、外はすぶすぶ」
ネズミの言葉から大国主命は地面の下にほら穴があることを理解します。
足元を踏み込み、穴に落ちて火をやり過ごします。
助言をくれたネズミが矢をもってきてくれたのでそれを持ち、野原へと出ます。
死を確認しにきたスサノオは矢を持ち帰った大国主命を見つけるのでした。

つづく
ラベル:出雲大社
posted by ダイヤブログ管理人 at 09:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月07日

神話の国<出雲>

島根県にある出雲大社に行ってきました。
正式には「いずもおおやしろ」と読みますが、一般には「いずもたいしゃ」と呼ばれています。

神話の国と呼ばれるこの出雲。
ささっと紹介するにはとてももったいないほどのお話があります。
今回はゆっくりと出雲大社の成り立ちや、出雲に関係する物語を
まじえて紹介していきたいと思います。

出雲大社01

ここ出雲大社の祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)です。
因幡の白兎の主人公といえば皆さん記憶にありますでしょうか。
この話は古事記に書かれている神話です。
簡単にお話を紹介します。


大国主命には八十神(やそがみ)というたくさんの兄弟がいました。

兄弟と共に大国主命は因幡の国に八上姫(やがみひめ)という美しい姫を求めて旅をします。

大国主命に荷物もちをさせて、八十神はどんどんと先へと向かいます。

因幡国の気多崎(けたのさき)までいくと毛をむしられた兎がうずくまっていました。

この兎、因幡国に渡ろうとした隠岐島の兎で、サメを騙してその背中の上をピョンピョンピョン

最後の最後に口がすべって嘘がばれ、仕返しをされてしまったのでした。

この兎をみた八十神は「海水を浴び、それから高い山で乾かしな」と騙します。

痛みがどんどんひどくなった兎はますます嘆き悲しみます。

するとこんどは遅れてやってきた大国主命と出会います。

大国主命は兎に「真水で体をよく洗い、蒲の穂の粉を敷いて、その上に寝ころんでいなさい」

と適切な治療法を教えてあげました。

するとあら不思議、兎の体は元通りになりました。

よろこんだ兎は大国主命に「八上姫はきっとあなたと結婚なさるでしょう」と予言しました。



大国主命は多くの妻をもちますが
この八上姫大国主命の最初の奥さんとなります。

ここまでが因幡の白兎のお話です。
次回はこの話のつづきの物語をしようと思います。
posted by ダイヤブログ管理人 at 13:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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